花海棠 剪定

花海棠 剪定

ハナカイドウの花芽は7~8月ごろにつくられ、翌年の4月ごろに花ができるので、剪定は冬の12~3月頃に行います。

ハナカイドウの本格的な剪定時期は、秋の落葉後。
前年に伸びた長い枝を花芽を残して樹形を整えながら剪定します。

剪定は、伸びすぎている枝は先端から1/3ほどの個所を、密集している枝は根元からカットし、新しい枝は2~3mくらいの枝ぶりにして剪定します。

枝が重なり合っていたり、絡んでいる枝をカットして間引き風通しを良くします。
太い幹や枝をカットした場合は、切り口に専用の殺菌剤をつけて枯れないように予防します。

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ハナカイドウの春の剪定方法は?
花が散ってしまう今の時期、枝ぶりが目だって気になるところです。が、ここはグッとがまん。
ハナカイドウは、花が散った後すぐに花芽ができるので、春に強い剪定をすると、翌年に花があまり咲かなくなってしまいます。
どうしても気になる時は、花芽がつかない徒長枝(伸びすぎた枝)に限り、枝先を少し切る程度にするとよいそうです。
7月ごろに枝が伸びてきたら、伸びすぎた枝は根元からカットしてもいいでしょう。
伸びた枝先は軽くカットする程度にしましょう。

樹形を整えるなら春より秋
ハナカイドウの花芽が付くのは、花後に伸びた枝の中でも短いもの。
秋になって剪定するときも、短い枝を切ってしまうと、翌春に咲く花数が少なくなってしまいます。

日当たりの邪魔になる木の内側に向かって伸びている枝や、伸びすぎて花芽のついていない枝を切りそろえる程度にするのがコツ。

ハナカイドウに関しては、樹形を気にしすぎてバッサリ切るのは禁物のようです。

来年もたくさんの花を咲かせつつ、きれいな樹形のハナカイドウを楽しむためには、バランスをよく考える必要がありそう。

花海棠 剪定

前年に伸びた長い枝を花芽を残して樹形を整えながら剪定します。7月ごろに枝が伸びてきたら、伸びすぎた枝は根元からカットしてもいいでしょう。伸びた枝先は軽くカットする程度にしましょう。

剪定は、伸びすぎている枝は先端から1/3ほどの個所を、密集している枝は根元からカットし、新しい枝は2~3mくらいの枝ぶりにして剪定します。

枝が重なり合っていたり、絡んでいる枝をカットして間引き風通しを良くします。太い幹や枝をカットした場合は、切り口に専用の殺菌剤をつけて枯れないように予防します。