酔芙蓉

酔芙蓉
 
HORIZON_0001_BURST20201027093819519_COVER-2.jpg 花言葉は、「心変わり」
 「繊細な美」「しとやかな恋人」
 そして「幸せ再来」
 朝には白色の花ですが
 昼頃には薄ピンク色になり、
 夕方頃になると濃いピンク色に
 変化していきます。
 
 
酔芙蓉の花の名前を知ったのは、高橋治さんの小説「風の盆恋歌
小説の中で「今年は必ず参ります」というメッセージを、この酔芙蓉に託して、八尾の家の玄関先に植えられている
 
「夕されば 酔ひて散り行く 芙蓉花に わが行く末を 重ねてぞ見る」
 
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酔芙蓉の花色が変化する理由は、日照によってアントシアニンを合成する酵素が増え、花弁部分に蓄積されて赤みを増していくとのことです。
 
気温が低いとアントシアニンの合成は進まず、25度以下では色の変化はそれほど見られず、曇りの日や、日の当たりにくい奥まったところでは白い花が部分的に、あるいは色を変えないまま残っているそうです。
 
私が写真を撮ったのは、10時頃でしたから、ちょっとほほを染める程度のお花と、まだ白いままのお花と、、、、赤いお花は、きっと昨日咲いたお花(二日酔い状態)かもしれませんね?