秋の味覚

川越からおいもさんが届きました。
いつの間にか「秋」になっていたのですね!
 
浮世絵に、焼きいもを焼く様子が描かれていて、
江戸時代から寒い時期に人気のスナックだったみたいです(^^♪
 
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この浮世絵に描かれた焼きいも店は素直に
「焼芋」の看板を掲げていますが、
当時「八里半」という看板も多く見られたそうです。
 
やがて、「九里よりうまい十三里」(九里に四里たして十三里)という洒落が流行して
「十三里」の名を掲げる店も出てきました。
 
また、江戸から十三里ほど離れた埼玉県の川越地方がさつまいもの名産地として知られていたことも、このフレーズに掛けられているそうです。
 
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さつまいもをおいしく食べるためのポイント
【1】適温を保って貯蔵すること
さつまいもは収穫してすぐ食べるよりも、適温を保って寝かせて熟成させてから(11月以降)食べるほうが旨みがぐんと増します。
さつまいもを保存するための適温は15度前後(新聞紙にくるむとか段ボールに入れる)
【2】じっくり加熱すること
焼きいもは、ベータアミラーゼという成分が加熱されて、糖化することで甘くなります。
この作用が起きるのは70度前後の温度。 この温度帯を長くキープすることがおいしさにつながります。
 
調理法
・何も手を加えずオーブンで30~40分焼く(秋は温度を220℃の高めに、冬は180℃)
・少し水を張った炊飯器に芋を入れて、炊飯するのと同じように加熱する。
焼き芋は加熱しても豊富に含まれたビタミンが逃げない。 さらに腹持ちもいいからお米の代わりに食べると間食もしなくなって、ダイエット効果にもなる。。。そうです。